コレステロール研究室 > 食品で下げる > 青魚(DHA&EPA)
青背の魚には血栓を予防し、総コレステロールや中性脂肪を減らすEPAとDHAが豊富に含まれています。
イワシやサバ、マグロなどの青魚の脂肪に含まれているEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)は、血液を固まりにくくし出来てしまった血栓を溶かす働きを持っています。
また、中性脂肪とLDLコレステロールを減らし、HDLコレステロールを増やします。
大津港のある茨城県大津町では、冬になると血栓症の発生率が下がるという意外な統計があるそうです。
通常、冬は気温が下がるため血管が収縮して血圧が上がり、夏に比べて血栓症の発生率が上がるのですが、大津町では逆に下がったそうです。
理由は、大津町のマイワシの水揚げの最盛期が冬であることに関係していました。
つまり、マイワシがたくさん捕れる時期には、大津町の人々が食べるマイワシの量が増えるため、血液中のEPAが増加して血栓を予防するので、冬にもかかわらず血栓症の発生率が低下したということです。
EPAもDHAも魚の脂肪に含まれているので、白身魚よりもイワシ・サバ・サンマ・アジといった脂肪たっぷりの青魚に多く含まれています。
食べ方として一番良いのは刺身です。
新鮮な魚を生で食べれば、その栄養素が変質することがないので、一番効率よく体に取り込むことが出来ます。
とはいえ、EPAやDHAは加熱によって変質することはないため煮物や味噌汁などにしても問題ありません。
この場合、脂肪分が溶け出した汁まで飲める調理法が良いと思われます。
ちなみに、焼いてしまった場合は脂が落ちてしまうので、EPAやDHAの含有量はその分減ってしまいます。
青魚によって中性脂肪やコレステロールが下がり、血栓の予防まで出来ることが分かりました。
しかし、実際には毎日青魚を食べるのって大変です・・・
少なくとも僕の生活では無理ですね。
そこで注目したいのが、EPAやDHAを豊富に含み中性脂肪値を下げることが科学的に確認された特定保険用食品です。
ドリンク剤なら、朝や寝る前にも気軽にとれるので週の半分くらいは魚、それ以外はドリンク剤という風に使い分けるのもいい方法かもしれません。